ガストロノミーのエンブレムとして知られるノルマンディーのカマンベールチーズは、その産地カマンベール村から来ています。村はオルヌ県ヴィムチエの近郊に位置しています。
オージュ地方とウッシュ地方の境界にあるカマンベール村、まるで天国の片隅にあるようなこの村で、ノルマンディーの本当の味に出会えることでしょう。だれもが思わずシャッターを切ってしまいたくなるような景色。集落の入口にはカマンベールの看板が立てられています。 プレジデント・チーズ農場で一休みし、ノルマンディー・カマンベールチーズの生産に触れてみましょう。このチーズは1983年からAOC(原産地統制呼称制度)の称号を与えられています。このチーズの由来は、1791年にマリー・アレルというこの土地の農女が、ブリーの町から、宗教上の反発で移り住んできた神父に、有名なブリーチーズの生産法を教わったことから始まりました。この村の周りは、都会から遠く離れた穏やかな丘の連なる緑の放牧地、林檎の木、木骨組みの屋敷などが落ち着いた平和な気持ちにさせてくれるでしょう。
A voir
見どころ
- La Ferme Président
プレジデント・チーズ農場 :
オージュ地方とノルマンディー・カマンベールチーズの生産方法について
- La Maison de Camembert
カマンベールの家:
外観は、丸くて白い、カマンベールの箱を開けているよう。展示会場としても使われています
- Le manoir de Beaumoncel
ボーモンセル館:
オージュ地方の典型的な建築様式で建てられた邸宅。マリー・アレルがフランス革命時、ブリーの町から逃亡してきた神父をかくまった家。この神父が彼女に生産方法を伝え、名高いカマンベールの由来となったといわれています。
- Ferme de la Héronnière-Fromagerie Durand
エロニエール農場・デュラン・チーズ農場:
生乳で作られ、柄杓ですくう、真のAOCカマンベールの生産を見学できます。
- Aux environs
近郊
- La Camenbertiere カマンベルチエール:シャポー村にあるレストラン。その名の通り、カマンベールをベースとした料理を味わえます。伝統料理と新しさの出会いがあります。
- Visites chez les producteurs 生産者を訪ねる:カマンベール村とその近郊の生産者を訪れ、土地の味を発見してみませんか。オルヌ県の特産品はシードルやAOCのカルヴァドス、ポワレ(ドンフロント、洋なしのシードル)、生クリーム、フェルテ・マセのトリップ(もつ)そしてモルターニュを中心とした黒ブダン(腸詰め)など、大変おいしいものぞろい。グルメたちの味覚をとりこにします。
- Le Sap 中世の雰囲気を残した村。エコミュゼ「りんごからカルヴァドス」を訪れると、シードルやブランデーの生産をたどることができます。
|