15世紀に建てられた田舎風の小さな礼拝堂は、日本人建築家、田窪恭治よって新たに甦りました。
ギヨーム征服王の生誕地、ファレーズから3Km離れた、サン・ヴィゴール・ドゥ・ミューの再生した礼拝堂は、ノルマンディー本来の姿といえる田舎の景色に調和し、溶け込んでいます。5世紀にわたる変遷の後、その創始者たちが埋葬されていた宗教建築は廃墟となっていました。1983年には公開が打ち切られ、この建築に魅了された、田窪恭治が芸術作品にしようと取り掛かりました。1993年にはガラスの瓦が新しい屋根として設置され、色とりどりの反射する光を採り入れるようになりました。栗の木を使った木骨組みには、鉛板の壁がつくられ、林檎の木々が掘り込まれ、アーティストの絵画で飾られ、コルテン鋼の床に太陽の光を映します。サン・ヴィゴール・ド・ミューの礼拝堂は今、フランスと日本の文化交流のシンボルとなっています。
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